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 ◆2023年11月11日(土)  
 
 大津公民館文化祭で、宮沢賢治作「注文の多い料理店」を上演しました。
 




2015年01月27日

劇場下見  「煙が目にしみる」  1月26日

本番舞台の下見の日。
多くの出演者は、昨年の10月27日に開催された合同ワークショップで、一度、舞台に立っているのだが、今日はゆっくりと舞台を体感できる貴重な機会である。
1時間の予定だったが、幸いなことに前後の時間も空いていたので、装置を並べ、本番と同じ舞台を仕込ませていただいた。さらに、いくつかのシーンの稽古もさせていただいた。
演出家いわく、「文芸の舞台で稽古ができるとは、何と贅沢な時間か!」。

この京都府立文化芸術会館は、昭和45年に京都府庁100周年記念事業として開館した。すでに45年を経過していることになる。ホールは固定席14列、419席。舞台は奥行きが深く、両袖も広くゆったりとしている。舞台中央に立つと、ホールの空間が広からず狭からずで、包み込まれるような感じである。舞台から客席最後列までの距離が近く、まさに役者の息づかいまで伝わる、という舞台である。「声の通りがよく、大きな声を出さなくても客席奥まで届く」との話しも合点がいく。
こんなことを書きながら、舞台に立ち、客席に向かってせりふを張り上げる自分を想像してしまう。いかんいかん、無理に声をはりあげてはいけない。

残念ながら、大津にはこんな舞台はない。
われわれのような劇団にとっては、何とも羨ましい舞台である。

会館スタッフの皆さまのお陰で、当日の仕込みも目処がついた。
あとは稽古をがんばるのみ。
本番まであと10日。

劇場下見   「煙が目にしみる」   1月26日

森川稔

Posted by タツノオトシゴ at 18:14│Comments(0)
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