市民劇団Ｏ２劇場

第３回は「演じてみる」のその１。
今回と次回は、高杉征司さん（俳優・NPO法人京都舞台芸術協会理事）が講師。

簡単なゲーム（人間知恵の輪や連想ゲーム）で、心、頭、身体を解きほぐす。言葉・アイコンタクト・接触を通じて自らの意思を伝える。
手をつなぎ、手で信号（手を握る）を受発信しながらの自己紹介（同時に複数のことをこなす）。
最後に４人が前に出て、皆のまえで与えられたテーマについてフリートーク。（身近なテーマのディベートに近い。自らの信条に従って。信条を替えて。役名を決めて・・・）

他者の存在が意識されないなかでの言葉・身体表現と、他者の存在を意識しているなかでの言葉・身体表現は、どのように異なるか？
　「演じる」とはどういうことか？
他者の存在が意識されているなかで、その存在を意識していないかのごとくに、言葉・身体表現を行うこと？
自らの意思とは異なる言葉・身体表現を行うこと？
他者(観客)に対して、何らかの意思を意識して伝えること？



森川稔