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 ◆2023年11月11日(土)  
 
 大津公民館文化祭で、宮沢賢治作「注文の多い料理店」を上演しました。
 




2015年01月31日

「煙が目にしみる」 出演者のことば

本番まで1週間となりました。
まだまだ最後の稽古の段階ですが、ここで出演者のことばを掲載させていただきます。


森川 稔 (野々村浩介)  『煙が目にしみちゃいます』

「煙が目にしみる」 出演者のことば
Kyoto演劇フェスティバルに参加できること、そして京都府立文化芸術会館の舞台に立てることに大きな喜びを感じています。関係者の皆さまに、心よりお礼申し上げます。
それと同時に、大津から出演する団体として、お客さまに納得していただける舞台をお見せしなければ、と多少のプレッシャーも感じています。
肩の力を抜いてがんばる、いやいや楽しみたいと思います。
それにしても、今回も煙が目にしみちゃいます。


髙見潤子 (野々村礼子)  『煙りになった貴方へ』

「煙が目にしみる」 出演者のことば
伴侶の死に直面し、自分の半身をもぎ取られたよう、と言った友がいました。親との別れよりも辛かった、と言った友も・・・。
あの想いこの想いをすくい取って、彼方の彼にぶつけます。
届くことを願って・・・!!


こだまたいち (野々村亮太)  『真面目にやってます』

「煙が目にしみる」 出演者のことば
初演時も亮太役で出演させて頂きました。それから一年半。就活や卒研を経験し、役との共通点が増えたように思います。
お気楽な学生生活最後の舞台、社会人に対する不安がいやましてますので、せめて芝居では、もっと遊び心を働かせて、面白くしていきたいです。
ん?遊び心なのに、働かせられるのか?(笑)


瀬川舞巴 (野々村早紀)  『演じて、感じて』

「煙が目にしみる」 出演者のことば
稽古場は私にとって、安心と落ち着きがあります。色々な意味で、家族のような方々と作れているからでしょうか。とても感謝です。
なんと、あずさ役の山田さんと、亮太役の児玉さんは、私の実姉と実兄と同じ年齢です。今さっき気づきました。亮太なんかリアル兄貴です。びっくり。
今回はほとんど飛び入りという形でしたが、暖かく受け入れてくださり、とても良い環境で稽古が出来ています。
しかも、本番はあの京都府立文芸じゃないですか。お芝居を観に行っていたあの場所に、まさか立つことになるなんて・・・胸が高鳴ります。
緊張だったり恐怖だったり不安だったり・・・それでも、それさえも楽しんで、頑張りたいと思います。


石田和子 (野々村桂)  『演劇って人生の縮図です』

「煙が目にしみる」 出演者のことば
『出演だけじゃモノ足りない!』のキャッチフレーズに誘われ参加。いろんな人たちに出会いました。演劇にかかわらなければ出会わなかった人たちに、たくさん出会えたことは今の私の宝物です。
私たちは決してひとりぼっちじゃない。生きてきた年月とその間に関わったすべての人たちに感謝です。


イシイタミコ (原田 泉)  『産みの苦しみ』

「煙が目にしみる」 出演者のことば
芝居をやっていてホントに楽しい?
もちろん、自分とは違う人物になりきり演じる事はメッチャ楽しい。
それをお客様にわざわざ来場して頂き観てもらうのも、メッチャ嬉しい。
でもそれに行き着くまでの、なんと苦しい事か!!
そんな事を言うと、全ての事は常に産みの苦しみが伴うので、芝居に限った事では無いのでしょうが。
高校野球児が日々の苦しい練習の成果を出し、一度でも負けたら敗者の厳しいトーナメントを勝ち抜けて全国優勝を目指す。
そんなハングリー精神を持ち続けて、私も芝居をやっていきたい。
芝居は生もの。
人生も生もの。
一瞬一瞬の連続。
昨日までの成果が今日であり、明日へ続いて行く。
今の私は昨日までの私で出来ている。
本番の舞台が楽しくなるように、もっともっと今日を苦しまないとね!?
(しまった、マゾ発言になってしまった)」


伊藤邦代 (原田 緑)  『自分に闘いを挑む』

「煙が目にしみる」 出演者のことば
今やることを頑張る。それだけです。
大変でも、失敗しても頑張るのです。勇気を出して頑張るのです。頑張っていけば、自分に自信もついてきます。
一緒にいるだけで安心できる、心が強くなれる。それが「家族」。今回のお芝居を見て、胸の中に育まれた、あたたかな想いや家族を再確認していただくきっかけとなれば幸いです。まだまだ自分のできなさ加減に腹が立つことがありますが、今自分がどこにいるかを絶えず自己確認していきたいです。私は伊藤邦代ではなく〇〇〇!伝えたい想い、伝えきれない「ありがとう」を込めて。「さあ頑張るぞ!」で今から自分へ挑戦します。
私の人生応援して下さい。


藤崎正之 (北見栄治)  『がんばるぞ』

「煙が目にしみる」 出演者のことば
前回は、本番前に体の自由が利かなくなったが、何とか本番を終えることができた。今回は下半身のしびれがちょっとひどい。そんなことには負けずに、前回より一層よい演技ができるように「頑張りたい」。


倖田 瑛 (乾 幸恵)  『濃縮パワー全開』

「煙が目にしみる」 出演者のことば
初演から約1年半。
短くなって、出番も随分カットされましたけど、それでも、根本にある思いは同じ。
いえ、初演よりももっと、グレードアップしていますよ。
仕事の都合での出遅れ稽古で、焦りも少しありましたけど。
ずっと同じだと思ってた。突っぱね続けて最後だけって思ってた心の奥。
でも、それって単なる固定観念。
演出家のコトバって、凄いですね。魔法です。
イロイロホロホロ、緩んでくココロが、新たな幸恵を生む、そんな気がしました。
短くなった分、想いも濃縮です。
初演をご覧になった方にも、そうでない方にも、涙のひとつでも 零させたい。
そんな想いで、幸恵を生きてみようと思います。


山田冬花 (瀬能あずさ)  『一つ一つ丁寧に』

「煙が目にしみる」 出演者のことば
この作品はたくさんの人の思いが交差しています。
その思いを丁寧に表現してしていきます。
そして観てくれた皆さんがお芝居の世界に引き込まれるような作品にしたいと思います。
  

髙原 廣 (牧慎一郎)  『今回の公演に寄せて』

「煙が目にしみる」 出演者のことば
今回で、初舞台から23年になります。
この年齢で舞台を務められることに喜びを感じて、はりきってやっていきます。
初演に比べて私のからみが多少少なくなっていますが、ご覧の皆さまに楽しんでいただけるようがんばりますので、よろしくお願いします。


田中久和 (江沢 務)  『心がまえ』

「煙が目にしみる」 出演者のことば
この役を頂いた時、数年前、母親を亡くして意気消沈の中、斎場の担当者のかたに大変親切丁寧に対応して頂けたので大変救われた事を思い出しました。責任感や義務だけでは仕事は出来ません。趣味や人付き合いも同じだと思います。市民劇の活動もやりがいを持って取り組んで行きたいし、そのような思いを表現出来たら、と思っています。

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Posted by タツノオトシゴ at 11:32│Comments(0)公演情報
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