◆2023年11月11日(土)
大津公民館文化祭で、宮沢賢治作「注文の多い料理店」を上演しました。
2015年02月17日
「観客賞」をいただきました Kyoto演フェスグランドフィナーレ 2月15日
「煙が目にしみる」を上演した、私ども市民劇団O2劇場が、第2回観客賞をいただきました。
「一般部門」にエントリーした6団体(劇団)のなかから、一般来場者の投票によって選ばれます。昨年から設けられたもので、演フェスで授与される唯一の賞です。そんな賞をいただいちゃいました。
演フェスに参加できること、そして京都府立文化芸術会館の舞台に立てることが、劇団にとって大きな喜びでしたが、今回、こうした賞をいただき、喜びが3倍増(いや、10倍増?)になりました。
表彰状には「地元大津を離れて京都にのり込む勇敢さと創作への熱意や集客の努力を讃えると共に今後の舞台上での活躍を期待しこれを賞します。」と書かれています。
「京都にのり込む勇敢さ」をあげていただいていますが、確かに京都にのりこむ意気込みや緊張感を、団員みんなが感じていたように思います。「京都で恥をかくわけにはいかない」という心境でしょうか。何せ、はじめての世界ですし、大津くんだりから、演劇のメッカである京都に上洛するのですから。同時に、われわれの舞台を客席にしっかりと伝えよう、市民劇団O2劇場の存在をアピールしよう、といった強い気持ちがあったことも事実です。
「創作への熱意」については、潤色・演出を担当していただいた中田達幸さんに負うところが大きいように思います。再演という機会を生かして、また、上演時間が90分から60分に短縮されるという制約のなかで、初演でのストーリー展開や役者一人ひとりの意味づけや演技を、さらに深く掘り下げてくれました。「煙が目にしみる」という優れた戯曲が、私たちの劇団にぴったりとしていた、ということも大きいように思います。
「集客の努力」も讃えていただいていますが、これについては、まだまだ、というのが今の私の心境です。
「今後の舞台上での活躍を期待します」については、演フェスでいただいたさまざまな刺激や学びを活かし、「観客賞」をいただいたことを励みに、これからも前に進んでいきたいと思います。
地元大津で精進し、機会があれば、また上洛したいと思っています。
とりあえず、ご報告まで。
ありがとうございました。
※グランドフィナーレで、「観客賞」の表彰状を受け取る。
昨年、一緒に舞台に立ったOさんが撮影してくれました。
森川稔
「一般部門」にエントリーした6団体(劇団)のなかから、一般来場者の投票によって選ばれます。昨年から設けられたもので、演フェスで授与される唯一の賞です。そんな賞をいただいちゃいました。
演フェスに参加できること、そして京都府立文化芸術会館の舞台に立てることが、劇団にとって大きな喜びでしたが、今回、こうした賞をいただき、喜びが3倍増(いや、10倍増?)になりました。
表彰状には「地元大津を離れて京都にのり込む勇敢さと創作への熱意や集客の努力を讃えると共に今後の舞台上での活躍を期待しこれを賞します。」と書かれています。
「京都にのり込む勇敢さ」をあげていただいていますが、確かに京都にのりこむ意気込みや緊張感を、団員みんなが感じていたように思います。「京都で恥をかくわけにはいかない」という心境でしょうか。何せ、はじめての世界ですし、大津くんだりから、演劇のメッカである京都に上洛するのですから。同時に、われわれの舞台を客席にしっかりと伝えよう、市民劇団O2劇場の存在をアピールしよう、といった強い気持ちがあったことも事実です。
「創作への熱意」については、潤色・演出を担当していただいた中田達幸さんに負うところが大きいように思います。再演という機会を生かして、また、上演時間が90分から60分に短縮されるという制約のなかで、初演でのストーリー展開や役者一人ひとりの意味づけや演技を、さらに深く掘り下げてくれました。「煙が目にしみる」という優れた戯曲が、私たちの劇団にぴったりとしていた、ということも大きいように思います。
「集客の努力」も讃えていただいていますが、これについては、まだまだ、というのが今の私の心境です。
「今後の舞台上での活躍を期待します」については、演フェスでいただいたさまざまな刺激や学びを活かし、「観客賞」をいただいたことを励みに、これからも前に進んでいきたいと思います。
地元大津で精進し、機会があれば、また上洛したいと思っています。
とりあえず、ご報告まで。
ありがとうございました。
※グランドフィナーレで、「観客賞」の表彰状を受け取る。
昨年、一緒に舞台に立ったOさんが撮影してくれました。
森川稔
Posted by タツノオトシゴ at 23:35│Comments(2)
│上演記録
この記事へのコメント
先日観に行った劇が観客賞に選ばれたと知り、嬉しくて思わず書き込みしてしまいました。
まずはこの度の受賞、おめでとうございます。
どのキャラクターもほんとうに生き生きとしていて、お芝居だということを忘れてしまうほどでした。
こちらのブログに森川さんが『「煙が目にしみる」という優れた戯曲が、私たちの劇団にぴったりとしていた』と書かれていましたが、こんなにも生きたキャラクターを演じられる劇団員の方たちならば、きっとほかの演劇も面白いのだろうと想像されます。
ぜひ次回作も観劇したいです!
当日の客席は楽しそうな笑い声やすすり泣きで満たされ、会場が一体になっているのを感じる心地よい空間だったことを思い出します。
素敵な時間をありがとうございました。
まずはこの度の受賞、おめでとうございます。
どのキャラクターもほんとうに生き生きとしていて、お芝居だということを忘れてしまうほどでした。
こちらのブログに森川さんが『「煙が目にしみる」という優れた戯曲が、私たちの劇団にぴったりとしていた』と書かれていましたが、こんなにも生きたキャラクターを演じられる劇団員の方たちならば、きっとほかの演劇も面白いのだろうと想像されます。
ぜひ次回作も観劇したいです!
当日の客席は楽しそうな笑い声やすすり泣きで満たされ、会場が一体になっているのを感じる心地よい空間だったことを思い出します。
素敵な時間をありがとうございました。
Posted by 旅人 at 2015年02月18日 21:22
旅人さま
お褒めのコメント、ありがとうございました。お陰様で、観客賞をいただくことができました。心よりお礼申しあげます。
「会場が一体になっている」とのお言葉は、演じるものとして、最高にうれしいことです。
これからもさらにレベルアップして、よい舞台をご覧いただけるように、がんばっていきたいと思います。
次回も、是非、ご来場ください。
お待ちしております。
森川稔
お褒めのコメント、ありがとうございました。お陰様で、観客賞をいただくことができました。心よりお礼申しあげます。
「会場が一体になっている」とのお言葉は、演じるものとして、最高にうれしいことです。
これからもさらにレベルアップして、よい舞台をご覧いただけるように、がんばっていきたいと思います。
次回も、是非、ご来場ください。
お待ちしております。
森川稔
Posted by タツノオトシゴ at 2015年02月18日 22:55