◆2023年11月11日(土)
大津公民館文化祭で、宮沢賢治作「注文の多い料理店」を上演しました。
2018年05月27日
FMおおつ 「イブニングおおつ金曜日」(5月25日)に出演
FMおおつの「イブニングおおつ」(15時~17時)金曜日に、市民劇団O2劇場の石田和子と高見潤子が出演した。
実は、森川がこの番組のパーソナリティを務めており、「人と人をつなぐ金曜日」というコンセプトで、毎回、ゲストにお越しいただいてお話をさせていただいている。
1週間前の18日の放送終了後に、来週のゲストは誰?とスタッフの方に聞かれたので、「市民劇団O2劇場です」というと、「え、放送劇やってくれるの?」。
そんなことは全く考えておりませんでした。が、まあ、マイクに向かって見えないお客様に語るというのもいい経験かな、と前向きに捉えて、3人でおしゃべりとともに、短い放送劇(?)をやらせていただくことにした。
宮沢賢治の「注文の多い料理店 序」、「注文の多い料理店」、「雨ニモマケズ」の3作品。
劇団と宮沢賢治とは、いくつかの作品でつながっている。劇団立ち上げ前に大津市民会館が取り組んだ「O2劇場」での「イーハトーボの劇列車」(2003年)(井上ひさし作)の上演。そして2009年から2013年にかけて毎年上演した宮沢賢治作品の朗読劇。
そんなことで、この日は宮沢賢治の話題を交えながら、市民劇団O2劇場の今日までの歩みや、3人の舞台の想い出などを中心におしゃべりさせていただいた。
曲の方も、「星めぐりの歌」、「ポラーノの広場のうた」、「種山が原」、「イギリス海岸の歌」、「精神歌」といった、宮沢賢治が日本語詩をつけたり、作詞・作曲した作品をお送りした。
市民劇団O2劇場の根っこは、大津市の市制百周年で上演された、1998年の「市民野外劇『みずうみの劇場』」にある。この上演の評判がよかったことから、この取り組みを継続させようということになり、その後6年間にわたって大津市民会館が毎年、市民を集めて市民劇を上演した。その経過のなかで、当時、この取り組みの総監督をされていた右来左往(みぎきさおう)さんが、「そろそろ自分たちで劇団を立ち上げろ」と尻を叩かれてスタートしたのが、市民劇団O2劇場である。
振り返ると、「大津に演劇文化を育てよう」と熱心に取り組んだ大津市職員の大きな力があって、劇団をスタートすることができたといえる。今、こうした「育てよう」という熱意、気概をもって取り組んでくれる職員がどれだけいるだろうか、と少々寂しい気になってしまう。そして、総監督という立場で多くのことを教えてくれた右来さんの存在も大きかった。
もちろん、そのほかの多くの方々の応援があって、市民劇団O2劇場は、今日まで歩んでくることができた、と思っている。
感謝です。
さて、放送劇の方はどうだったか?
何しろ、急なことで稽古する時間もなく、また、初めての経験だったので・・・。
「またやってください」と、放送終了後にFMおおつの代表が言ってくれたので、また、やらせていただきます。
皆さま、その時は、よろしければ、79.1MHzに耳を傾けてください。
よろしくお願いします。
森川 稔
実は、森川がこの番組のパーソナリティを務めており、「人と人をつなぐ金曜日」というコンセプトで、毎回、ゲストにお越しいただいてお話をさせていただいている。
1週間前の18日の放送終了後に、来週のゲストは誰?とスタッフの方に聞かれたので、「市民劇団O2劇場です」というと、「え、放送劇やってくれるの?」。
そんなことは全く考えておりませんでした。が、まあ、マイクに向かって見えないお客様に語るというのもいい経験かな、と前向きに捉えて、3人でおしゃべりとともに、短い放送劇(?)をやらせていただくことにした。
宮沢賢治の「注文の多い料理店 序」、「注文の多い料理店」、「雨ニモマケズ」の3作品。
劇団と宮沢賢治とは、いくつかの作品でつながっている。劇団立ち上げ前に大津市民会館が取り組んだ「O2劇場」での「イーハトーボの劇列車」(2003年)(井上ひさし作)の上演。そして2009年から2013年にかけて毎年上演した宮沢賢治作品の朗読劇。
そんなことで、この日は宮沢賢治の話題を交えながら、市民劇団O2劇場の今日までの歩みや、3人の舞台の想い出などを中心におしゃべりさせていただいた。
曲の方も、「星めぐりの歌」、「ポラーノの広場のうた」、「種山が原」、「イギリス海岸の歌」、「精神歌」といった、宮沢賢治が日本語詩をつけたり、作詞・作曲した作品をお送りした。
市民劇団O2劇場の根っこは、大津市の市制百周年で上演された、1998年の「市民野外劇『みずうみの劇場』」にある。この上演の評判がよかったことから、この取り組みを継続させようということになり、その後6年間にわたって大津市民会館が毎年、市民を集めて市民劇を上演した。その経過のなかで、当時、この取り組みの総監督をされていた右来左往(みぎきさおう)さんが、「そろそろ自分たちで劇団を立ち上げろ」と尻を叩かれてスタートしたのが、市民劇団O2劇場である。
振り返ると、「大津に演劇文化を育てよう」と熱心に取り組んだ大津市職員の大きな力があって、劇団をスタートすることができたといえる。今、こうした「育てよう」という熱意、気概をもって取り組んでくれる職員がどれだけいるだろうか、と少々寂しい気になってしまう。そして、総監督という立場で多くのことを教えてくれた右来さんの存在も大きかった。
もちろん、そのほかの多くの方々の応援があって、市民劇団O2劇場は、今日まで歩んでくることができた、と思っている。
感謝です。
さて、放送劇の方はどうだったか?
何しろ、急なことで稽古する時間もなく、また、初めての経験だったので・・・。
「またやってください」と、放送終了後にFMおおつの代表が言ってくれたので、また、やらせていただきます。
皆さま、その時は、よろしければ、79.1MHzに耳を傾けてください。
よろしくお願いします。
森川 稔
Posted by タツノオトシゴ at 19:12│Comments(2)
│その他の活動
この記事へのコメント
今回はスケジュールが合わず、参加出来なくて残念でした。
次回の機会には、私も是非お願いいたします。
ところで反響ありましたか?
イシイ
次回の機会には、私も是非お願いいたします。
ところで反響ありましたか?
イシイ
Posted by タツノオトシゴ at 2018年06月01日 16:26
反響は・・・・
私の知り合いで、甲賀市にお住まいですが、ご主人の実家が大津で、その方が聞いて聞いてくれたようです。劇は「しぶかったです」とのメールをもらいました。「しぶい」をどう理解すればいいのか・・・・
森川
私の知り合いで、甲賀市にお住まいですが、ご主人の実家が大津で、その方が聞いて聞いてくれたようです。劇は「しぶかったです」とのメールをもらいました。「しぶい」をどう理解すればいいのか・・・・
森川
Posted by タツノオトシゴ at 2018年06月02日 01:15