◆2023年11月11日(土)
大津公民館文化祭で、宮沢賢治作「注文の多い料理店」を上演しました。
2013年05月10日
やってて楽しいか?
5月9日 今日は稽古のない日
前々回の稽古の時だったように思う。
演出家曰く、「稽古やってて楽しいか?」
これは強烈な一言だ。
演出家からみると、台本の台詞にしゃべらされている。
台本に動かされ、段取り芝居になってしまっている。
役者が自ら発する言葉や感情や意志、つまり創造性が感じられない、ということではないだろうか。
「役を楽しむ」ためには、台詞がある程度自分のものになり、役づくりが自分なりに見えてくることが必要ではないか、と思う。
そうした段階になると、台本から解放されて、もっと自由にしゃべり、もっと自由に動くことができるようになるのではないか。
5月6日の稽古では、4場の最初のシーンを、演出家のダメだしで、5回繰り返した。
繰り返すうちに、少しずつ台詞と動きがわかってきて、自由に動きしゃべることができるようになった(、と感じた)。
そう、台本から解放されてきているのだ(、と勝手に感じた)。
こうなると、シメたものだ。
役を楽しめるようになるからだ。
芝居を深めることができるからだ。
これが楽しく、面白い。
稽古のなかで、もっとも楽しい段階ではないか、と私は思っている。
「稽古やってて楽しいか?」
「はい!」
森川
前々回の稽古の時だったように思う。
演出家曰く、「稽古やってて楽しいか?」
これは強烈な一言だ。
演出家からみると、台本の台詞にしゃべらされている。
台本に動かされ、段取り芝居になってしまっている。
役者が自ら発する言葉や感情や意志、つまり創造性が感じられない、ということではないだろうか。
「役を楽しむ」ためには、台詞がある程度自分のものになり、役づくりが自分なりに見えてくることが必要ではないか、と思う。
そうした段階になると、台本から解放されて、もっと自由にしゃべり、もっと自由に動くことができるようになるのではないか。
5月6日の稽古では、4場の最初のシーンを、演出家のダメだしで、5回繰り返した。
繰り返すうちに、少しずつ台詞と動きがわかってきて、自由に動きしゃべることができるようになった(、と感じた)。
そう、台本から解放されてきているのだ(、と勝手に感じた)。
こうなると、シメたものだ。
役を楽しめるようになるからだ。
芝居を深めることができるからだ。
これが楽しく、面白い。
稽古のなかで、もっとも楽しい段階ではないか、と私は思っている。
「稽古やってて楽しいか?」
「はい!」
森川
Posted by タツノオトシゴ at 00:06│Comments(0)
│稽古日誌