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 ◆2023年11月11日(土)  
 
 大津公民館文化祭で、宮沢賢治作「注文の多い料理店」を上演しました。
 




2013年05月23日

表現力

5月22日 稽古のない日。


現在、風邪っぴき5日目。
喉をやられて、声が出ない。
何たることだ。

という訳で、前回の稽古は、お休みさせて貰った。
そして明日の稽古も。

声が出ないだけで、しんどさは少しあるものの、熱はないので仕事には行く。
イロンナ事を伝えるのに、声が出ないもんだから、なんとかジェスチャーで伝えようとするものの。
なかなか伝わらず、こういうとき、手話が使えたらなぁとか思う。
まあ、手話が使えたところで、相手が分からなければ、結果論としては伝わらないのだけど。
手話までは行かなくとも、表現力が欲しい、と思う今日この頃。
伝えたい事が、言葉だけじゃなくて、ジェスチャーなどで伝わればいいのに。
そして、この考えは、芝居にもつながる、とふと思った。

話は飛ぶが。

丁度お休みを戴いてるこの間に、もう一度、自分の役を把握しようと、瞑想にふける。
幸恵という人間像を模索する。
今更ですが・・・今だからこそ、幸恵という人物像をもう一度、見直そうかと。

時々、稽古してて思う事があるのです。
幸恵が何を考えてるのか分からないと。
なぜ、この言葉を発してるのかと。

別の団員が日記で書いてたのですが
『役者が自ら発する言葉や感情や意志、つまり創造性が感じられない』
というもの。
これは、ただセリフをこなしてるだけという事で、幸恵にはなれていないのだよね。
幸恵が発してる言葉を、瑛がただ、幸恵のふりをして言ってるだけ。
それではいけない。
『煙が目にしみる』に出演してるのは、瑛であって瑛ではないのだ。

幸恵として、この舞台で見てくださる皆さんに何が残せるか、それこそが、幸恵としての表現力の出しどころ?!

頑張ります、ハイ。


倖田


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Posted by タツノオトシゴ at 00:16│Comments(0)稽古日誌
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